美容師でスタイリストを目指す第一歩、それがアシスタントです。
下積み期間と言えるアシスタントの仕事は、先輩スタイリストのサポート業務から雑務まで多岐にわたっています。
美容師のアシスタントがどんな仕事かをご紹介します。
美容師のアシスタントとは
カットやカラー、パーマなどの技術力がサロンの定める水準に達してなく、スタイリストのサポートを行う美容師のことです。
美容師の専門学校を卒業して免許を取得した後、就職が決まれば、まずは全員アシスタントから勤めることになります。
はじめのうちはお客様の髪をカットしたり、カラーをしたりすることはできません。
アシスタントはスタイリストをサポートするのが主な仕事となります。
サポートしながら技術を身に付ける
アシスタントはお客様の施術を自分一人で担当することができませんが、下積み期間として先輩スタイリストの補助業務を行い、技術力の向上に努めます。
サポートが中心ですが、スタイリストの指示を待つだけではなく、自分から臨機応変に行動し、先輩スタイリストから勉強することも大事です。
サポートが必要なところはないかを常に考えながら行動する事も大切になっていきます。店舗全体の状況やお客様、先輩スタイリストをよく見て行動しましょう。
アシスタントの仕事内容
スタイリストのヘルプ
メインの業務は先輩スタイリストのサポートとなります。
カラーやパーマに使う薬剤や道具を準備したり、シャンプー、ブローの手伝いなどを行います。
先輩の接客テクニックや施術を観察しながら、技術を習得していきます。
雑務業務
受付業務やお客様のご案内・お会計・予約電話の対応・開店前と閉店後の店内の清掃・タオルなどの洗濯・片付けなども行います。
雑務を通じて美容室全体の仕事内容を把握することでスタイリストになったときに役立ちます。
施術の練習
開店前や閉店後のお客様がいない時間帯に、カット・カラー・パーマなどの練習をします。
営業時間内に練習できる店舗もありますが、一般的には営業時間前後と休日に行います。
下積みを経て、憧れのスタイリストへ！
苦労や努力などの経験を経てスタイリストとしてデビューできたときには、大きなやりがいが待っています。
アシスタント時代の経験を糧に、素敵なスタイリストとして活躍できるよう頑張ってください。
